皆さんはドリームキャストについて覚えているでしょうか?
もしかしたら若い人は知らないかもしれませんね。
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ドリームキャストというのは、1998年11月27日にSEGAから発売されたゲーム機のことです。
通称ドリキャスですね。
前世代機のセガサターンがプレステとの覇権争いに敗れ、その巻き返しを狙って発売されたハードでした。
しかしながら再び覇権争いに敗れ、2001年1月にハードビジネスから撤退したため、わずか2年余りという短命ハードでしたね。
湯川専務は今何してるのかなぁ…。
まぁ正直言って、発売前からすでに負ける雰囲気は出てましたけどね…。
その要因としては、まず「デザインが格好悪い」。
あのハードを初めて見たとき「何だこれ」と思ったのを覚えています。
同時僕は中学生でしたが、中学生から見ても格好悪かったですね。
ハード本体もそうだし、あのコントローラーのデザインやロゴマーク等、迷走している感がかなりしました。
2つ目に気になったのが「ハード名がしっくり来ない」。
ハード名を最初聞いた時、「クロノ・トリガーか?」と思いましたもん。
なんか大物ゲームクリエイターが集結したような名前ですよね。
ゲーム機の名前としてはしっくり来ませんでした。
普通に「セガサターン2」で良かった気がする。
3つ目は「大きな目玉が無い」ということ。
例えばプレステ2なら「DVDが再生出来る」という大きな目玉がありましたよね。
それにより、ゲームだけでなくDVD目的で購入する人も多かったです。
それに対しドリキャスはこれと言った目玉が無かった。
画質も微妙だったし、媒体もGD-ROMとかいうよくわかんないものだったし。
「ネット使い放題」ぐらいの大きな目玉が欲しかったですね。
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とまぁ、ドリキャスのダメ出しばかりしてきましたが、僕はそれなりにけっこう好きだったんですよ。
もちろんPS2には及びませんが、面白いソフトがいくつかありました。
「クレイジータクシー」
「シーマン」
「シェンムー」
「パワーストーン」
「バイオハザード コードベロニカ」
辺りはよくやりましたね。
特にクレイジータクシーについては、やり過ぎてコントローラーが壊れた程です。
メジャー受けするようなソフトは無いけど、ハマる人にはハマるというソフトが多かったですね。
是非ともその路線を貫いて欲しかったですが、やはり売上が伴わないとやっていけないようで。
ハードビジネスは厳しいですね。
記録より記憶に残るハードといった感じのドリキャスでした。
それではまた。
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